以前こんな記事を書きました。
【Python】仮想通貨の4本値(OHLC)を自動記録する方法【CoinGecko API】
CoinGecko APIを使って、仮想通貨の価格データを自動でCSVに保存するプログラムです。
このブログを読んでくださった方はご存知かと思いますが、今回はこのプログラムを使ってとある実験をしてみました。
「Claude Codeにそのまま読み込ませて、パワポを作らせてみた」です。
結論から言うと、とんでもなかったです(笑)
Claude Codeって何?
Anthropicが出しているAIエージェントで、チャットじゃなくてターミナル(コマンド画面)の中で動くのが特徴です。
ファイルを読んだり、コードを書いて実行したり、エラーが出たら自分で直したり……と、プログラマーの作業をまるっと代わりにやってくれます。
普通のChatGPTやClaudeとの違いは「指示するだけじゃなく、自分で手を動かしてくれる」ところですね。
実際の操作画面はこんな感じです。私はVisual Studio Code(VS Code)を使ってます。今AWS勉強中なので、AWS習得のロードマップとかも作ってもらってます。

やったこと(指示はこれだけ)
VS Codeでcoin_gecko.pyを開いた状態で、Claude Codeにこう言いました。
coin_gecko.pyを役員に説明しないといけないんだけど、パワポを作ってほしい
以上です。プロンプトの工夫とか、ゼロです。
Claudeが勝手にやったこと
ここからが本番です。何もしていないのに、以下が全部自動で起きました。
- 📄 coin_gecko.py を自分で読みに行く
- 🤔 「いきなり作る前に構成の素案を確認しますか?」と聞いてくる
- 📋 スライド構成(15枚+Appendix)を提案してくる
- 🔍 プロジェクト内の
.venv(仮想環境)を自力で探し出す - 📦
python-pptxライブラリを .venv にインストールする - 💻 PPTXを生成するPythonコードを書く
- ▶️ そのコードを自分で実行する
- 🎨 デザイン済みのパワポ(21枚)が完成する
「専門知識のない役員向け」という文脈まで読み取って、
「課題 → 解決策 → デモ → ビジネス価値 → ロードマップ」という提案書の構成にしてくれました。
正直、私が一から作ったら半日~数日かかります。
実際にこんな感じで構成を提案してくれます。

そしてClalude Codeから確認が来たので、いったん適当に返してみます。

最後のこんな感じで作ってくれました。

完成したパワポがこちら

紺×ゴールドのビジネス系デザインで、全21枚。
Appendixには「CoinGeckoとは?」「OHLCデータとは?」「よくある質問への回答」まで入っていました。
役員向けの想定Q&Aまで自動生成されてたのには笑いました(笑)
実際の全部の資料は下記にありますのでご参考までに
https://drive.google.com/file/d/1QvCE1NWfAS1A0_loNdTZW8UMzGYc2uxa/view?usp=sharing
感想:アウトプットを判断できる人間が生き残る
今回やってみて思ったのは、AIはもう「道具」を超えてきてるなということです。
コードを書く → 資料にまとめる → 説明する、という流れが、
コードを書く(+AIに読ませる)だけで完結しつつあります。
ただ、完成したパワポが「本当に正しいか」「伝わるか」「ビジネス的に適切か」を判断するのは、やっぱり人間です。
このままAIが発展していくと、アウトプットを正しく評価できる人間がますます重要になっていくと感じました。
「AIに何でもやらせる人」より「AIのアウトプットをちゃんと見極められる人」が強い、ということですね。
まとめ
- 自分が書いたPythonスクリプトをClaude Codeに読ませた
- 「パワポ作って」と言っただけで、21枚のデザイン済みPPTXが完成した
- venv検出・ライブラリインストール・コード実行まで全自動
- AIが発展する中で、アウトプットを判断できる人間の価値が上がりそう
元のプログラムが気になる方はこちらからどうぞ👇
【Python】仮想通貨の4本値(OHLC)を自動記録する方法【CoinGecko API】
ではまた!
機会があればClaude Codeの設定方法は使い方もブログに書いていこうと思います!
